1%以上還元でポイント付与が月の合計額のクレジットカードがあまりない件
概要
普通のクレジットカードのポイント還元では0.5%が多いが、その中でも1%以上還元してくれるクレジットカードはそれなりにある。それなりにあるが、その多くは決済ごとに1%還元になっている。
この決済ごと還元の問題点と具体的なカード、月額合計の還元の具体的なカードを書いていく。
決済ごと1%還元の問題点
決済ごとに1%だと、199円x2で決済しても2ポイントしかもらえない。これが決済ごとに発生するため、月に行う決済の回数だけ切り捨てが発生し、それなりに得られるポイントが減る。
199円を30回決済すると5970円になるが、ポイントは30ポイントしかもらえない。極端ではあるが。99円以下の決済ではポイントが発生しない。
このため、1%還元なら何でもいいやと思っていると損することになる。
決済ごとにポイント還元のクレジットカード
このようなクレジットカードは、有名なものも含めて多い。
この他にも大量にある。
月合計ごとのポイント還元のクレジットカード
パッと思いつくのはこのくらい。他にもあるだろうけど、dカードなど有名なものが決済ごとだったりするため、少なく感じるし実際に少ない。
月1000円ごとにポイント還元のクレジットカード
1pt=5円のカード会社に多い。セゾンカードが有名。ポイント還元が1%以上であっても、月1000円ごとのカードは結構ある。
この場合、月に999円の端数が発生する可能性があり、9円分のポイントが無駄になる。ただし、決済ごとの切り捨てよりは少なく済む。
具体例は次の通り。
ビューカードについては、VIEWプラス対象の決済以外は桁並み0.5%だが、ビックカメラSuicaは JREポイント0.5%+ビックポイント0.5%で1%還元となる。
こう書いてみると、やはりリクルートカードが強い。リクルートはいけ好かないが、カード会社がMUFGカードで信頼性があるし、月合計でポイントつくし1.2%還元となる。しかも意外に使い勝手いいPontaポイントにできる。